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「ハルハ・オイラド法典」書籍が出版される
2018-01-11

ウラーンバートル(MONTSAME)
 モンゴル国憲法記念日に向けて、翻訳者のスレンジャブ、法律家のツァガーンらは、モンゴル法律に関する名作の一つである「ハルハ・オイラド法典」を新たに改編し、出版した。
 「ハルハ・オイラド法典」は、モンゴル国民が昔から順守してきた伝統と慣習、それが如何にして一般法律に反映されているのかを記録している貴重な文書の一つである。1640年の秋に、ハルハ・オイラドの王族と宗教指導者らがタルバガタイン山脈で会議し、この法律を決議した。公民及び家庭に関する法律、社会の構図と一般生活の様子、そして刑事における処罰の度合など、当時のあらゆる法的規定が正確に記録されている。また、南側から迫ってくる脅威に対抗するための挙国一致を呼びかけている。
 以前、原文と同じ内容をトルグード弁で記してあった正本が1711年に、あるトルグード族の家から見つかったことがあった。そしてその正本と他の資料を基にした書籍が前にも出されたが、訳されずに残っているトルグード単語、それに原文の意味と食い違っている誤訳なども少なからずあったという。今回の改編では、翻訳者のスレンジャブ氏がそれらのところに修正を入れ、より明確かつ分かりやすく書き直したというものである。

(元記事: http://www.montsame.mn/read/77193